Body~Mind~Spirit

田中優さん / 子供達の未来に向けて今私達に出来る事

原発の話ならNPO法人未来バンク代表 田中優さんの話を聞けと数名の方に言われていましたが、先日友人が講演会を聞いてきてやっぱりすごい!と。 で、行きそびれたのでYou tubeでチェックしました。映像は1-10から10-10まで10部に分かれています。5/2にアップされているものなので、報道でも出てきている部分も多いですが、グラフを用いて解りやく、しかも具体策がセットになっていてホントにすごい!けど情報量もすごい!
http://www.youtube.com
とにかく話の順番に箇条書きにしてみました。(汗)

●現状
6基が薄いながら一斉に放射能を出している前代未聞の事故。核燃料は止めた時点で急激に温度が下がり、最悪の事故の確率はどんどん下がっているが、3カ月後から下がらなくなり、「もう爆発はないだろう」と言えるまで数年かかる。東電は9月に屋根が付けられると言っているので、それまでは流れ続ける。ヨウ素に関しては8日で半減、3カ月で1/1000以下になるので、9月から約3カ月(今年いっぱい)で問題はなくなるが、持続できる危機感が必要。

●政府の地震当日のデータ
地震が起こった当日22:35に政府のHPに、何度もコピーを取ったような読みにくいPDFで、アリバイ的にコピーペーストが出来ない形で『22:20炉心破損、22:50圧力容器原子炉破損予想』と書かれた文面が出された。当日の放射能が出始めると言う事。メディアは3週間経過して、このことを報道した。多くの人が情報を得られずに被爆した。

●レントゲンと同じだから大丈夫
レントゲンのX線写真は1枚撮ると0.05mSv。1時間居たときの被爆量で計算すると、 1日24枚×365日撮ることと比較しなければならないはず。つまり1年間そこに住んでいると、438mSvになる。

●SPEEDI
放射能汚染を国民に早急に伝える政府機関SPEEDIは3週間経ってようやくヨウ素の内部被曝についてのデータを出し、最近になって外部被曝についてのデータをバラバラに出した。これは足して考えなければならない。

●被曝
放射能とは放射線を出す能力のことで、被害を出すのは放射線。電磁波の一種で、通り過ぎる物。その時に遺伝子にぶつかると被害を及ぼす。これを外部被曝という。報道は外部被曝の話ばかりで、もっと怖いのは内部被曝の方。ヨウ素、セシウムの出すβ線は1mしか飛ばないが、身体に入ると四方八方に届いてしまう。

●ヨウ素、セシウム
ヨウ素(甲状腺に溜まる)→人間は、ヨウ素を息、肌などから貪欲に取り込もうとする。自然界には放射性ヨウ素というものは無く、区別せず濃縮していく。
セシウム(筋肉と子宮に溜まる)→子宮に溜まって卵子を壊す。

●チェルノブイリ事故
86年4月の事故後、ウクライナ、ベラルーシで小児甲状腺がんが増えている。ヨウ素は3カ月後にはなくなっているはずだが、生まれていなかった子どもにも被害が増え続けている。卵子は胎児の時点で100万個が体内にでき、妊娠できる年齢の頃4万個に減る。卵子の時点で被害に遭ったのではないか?チェルノブイリでは大人は残り、子どもから死んでいく社会。首にみんな手術跡があり、チェルノブイリネックレスと言われている。

●ボランティアの事
いわき市は放射能汚染されている。今後は南風で三陸側に流れる可能性。土壌に染みこんだ放射能は下から出るので生殖器系に影響がでやすい。細胞分裂の際、染色体が切られたり、隣の螺旋とくっついたりしてしまう。42歳から細胞分裂しなくなるのでボランティアはそれ以上で、特に男性、60歳以上のシニアが行って欲しい。若い人は、子ども、孫のことを考え、どう責任を取れるのか?行くべきでない。

●確率的影響
日本政府が採用しているICRP(国際放射線防護委員会)では10万人が1mSv/年の放射線を浴びると、後に5.5人癌死するという、ここまでを容認値としているが、ICRPの基準は10倍程甘いと思う。
福島県顧問山下教授が安全だと言っている数値は、100mSv/年=10万人→550人死亡、全くデタラメ。1000人に1人死亡する数字20mSv/年を、福島県内で認めてしまった。被害が出るのは直ちではなく、5年~10年後。放射能の影響であると立証することは不可能。「直ちに影響が出ない」と言うが、直ちに影響が出るレベルとは、原爆のように焼き殺されること。浴びた量に比例して被害が増える事を確率的影響と言う。

●内部被爆
日本には原発事故が国内で起こる可能性は無いとされていたため、内部被曝の基準がなかった。輸入食品に対する370ベクレル/kgだけがあった。今回、放射性ヨウ素は2000ベクレル/kgまで、セシウムは500ベクレル/kgまでOK、という無茶な基準に変えてしまった。飲料水はアメリカは0.1ベクレル/kgに対し、日本は300ベクレル/kg。最大の影響は空気で、食べ物・飲み物の5.5倍の重さの空気を毎日吸っている。

●水道水
東京の水に210ベクレルが検出された際、ミネラルウォーターが消えたが、ミネラルウォーターは高額であり、今後安全とは限らない。1リットルに1グラムの炭を砕いてガーゼに入れ、一晩置いておく。 放射性物質は炭にくっつく性質を持っているので浄化される。炭は低濃度なのでゴミとして処理してよい。

●牛乳
基準値を超えたが、今出ていないのは、基準の300ベクレル/kg以下になるように、安全な九州辺りの牛乳とブレンドしてしまったから。 国民が等しく安全でない牛乳を飲むことになっている。

●ヨウ素剤
安全なヨウ素で甲状腺を満タンにしておくと良いが、医師はヨウ素剤を配ったか?むしろ「海藻は食べても無駄、食べ過ぎると副作用がある。」と言う。甲状腺の検査の際「ヨウ素で満たされていると検査がしにくいから1週間前から海藻を食べないように。」と言われる。矛盾している。1/1000gのヨウ素で足りるので、昆布だしの味噌汁、とろろ昆布などで十分、従来の日本食を心掛ける。

●安全な食品
安全基準を持っている生協の製品を使う。但し、生産者を守るべく検査をしないで出す生協も出てきているので注意。甘い基準だと、日本の食品の信用が落ち、地産地消、有機無農薬などの努力が無駄になる。

●花粉用マスク
海外メディアは風向きの情報を出している。日本でも放射線予想情報を毎日発表し、放射性物質が飛んでくる日は花粉用マスクの着用は必須にする。内側に濡らしたガーゼを挟むと、水に解けやすいのでガーゼで止まる。福島の場合は小中高大に義務づけるべき。

●汚染地域の実情
南相馬(20km圏内)の人が福島市内に待避したが、汚染が薄いところから濃いところに避難してしまった。パニックを避ける事が優先でデータを流さない。『放射線管理区域』とは、X線を受ける際、労働法で18歳未満の人は入ってはいけない鉛の扉の内側のこと。そのような場所で、子供達は政府に安全と言われ遊んでいる。子供、妊婦、子供を産む可能性のある女性は、このような地域に住むべきではないので、東電が全額出して移住させるべき。放射性物質は水に溶けやすいので、風に乗って飛んだ地域で雨が降ったかが大きく影響する。1号炉が吹っ飛んだとき、福島市、郡山市に、不幸なことに雪が降った。水のように流れずに留まり、地表に残ってしまったので現時点まで高い放射線量が出ている。

●地震大国
1970〜2000年の間に震度5を超える地震の数は、
○イギリス→0回
○フランス、ドイツ→2回
○アメリカ→322回(あの広い国土で・・・)
○日本→3954回!!
原発を作った時、日本の保険会社が更に再保険をイギリスのロイズに掛けに行ったら、その場で断られた。そこで日本は、地震で壊れたときに保険料は払わなくても良いよう、地震を免責にした。上限600億円までという小さな保険(今は1200億円になっている)に形を変えることで、やっと加入した。要するに日本の原発は地震に無防備。地球は2000年頃から地震の活性期になっている、その地震の巣のようなのが日本。このような所で原発を動かしている事は正常な発想ではないと思う。

●柏崎刈羽原発
40年前に柏崎刈羽原発で「活断層あり」と地元の人は看板を掲げ訴えたが、東電は「止めたいがためにする論議」で嘘をついていると言い無視をした。37年後、活断層は動き、1〜7号機まで全て壊れ、放射能をこぼした。東電は想定外と言ったが、これは想定外ではない

●風向き
日本は偏西風地帯に位置するので、風向きは西から東。 今回の事故は日本にとって不幸中の幸いと言うか、東の端で起こったのでアメリカ方面へ向けて流れていく。もしも佐賀県の玄海で起こったら日本は全国土汚染されていく。 原発は西から順に止めていかないといけない。


●耐震設計
浜岡原発は600ガル、他は約370ガルまで耐えられるから、日本の原発は地震に備えていると言っている。『ガル』という数字は耐震設計の基準で、瞬間的な力を現す。しかし阪神大震災は820ガル、中越地震は1400ガルだった。そして電力会社は想定外だったと言う。


日本に原発は向いていない!!
って当然ですね・・・。


ふぅー、ここまでで約半分、
そして後半は、どうしたら未来は明るくなっていくの?と言うお話でした。
f0024109_4213295.jpg
先日行った気仙沼、唐桑半島の朝日です。

続く・・・。

[PR]



by katsura_moon | 2011-07-16 01:00 | 忘れちゃいけないこと

身体と心と精神の健康から 人と地球の進化まで・・・?
by katsura_moon
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

links


●ビデンスケア
www.bidens.net

●S.P.gyallery
www.star-poets.com

●Birth Center Japan
http://ameblo.jp/sevenkeys-gateway/entry-11892369530.html

●Pundarika
www.pundarika.net

●MOOGA-Thai massage for calm
kanatrip.exblog.jp

●ReiReiのオルガン日記
reirei7.exblog.jp

ライフログ

検索

ファン

ブログジャンル

画像一覧