Body~Mind~Spirit

2012年

除夜の鐘まで紅白を見ながらほろ酔いになっていましたが、いちおうそこでストップして、1日未明に実家を出発、埼玉の友人セラピストのご自宅に元旦早朝にお邪魔して合流、そして東北へ向かいました。

f0024109_1150954.jpg去年6月に1度立ち寄らせていただいた陸前高田モビリアキャンプ場、当時はまだ既存施設で皆さんが同じフロアに生活されている状態でしたが、今は仮設住宅地となり、160世帯370人の方が暮らされています。
思いだけが残り、夏が過ぎ、秋が過ぎ、年が明けてやっとまたお伺いすることができました。

f0024109_1265678.jpgつないでくださったのは当時はモビリアキャンプ場支配人、今はキャンプ場業は休業中なのでその役職は終了し、陸前高田八起プロジェクトを立ち上げ奮起されている代表の蒲生さん。
この方の明るさがこの地域の太陽の役目のように思えます。涙が出そうになるくらいよく覚えてくださっていました。

つないでくださったばかりでなく、

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集会場が
高級サロンに・・・





f0024109_1253218.jpg無いよりはまだあったほうがいい?くらいの超微力ですが、お一人お一人ゆっくりとリラックスしていただきたいと思い、長めの時間で施術させていただきました。
ちょうどご希望者30名全員に受けていただけました。
皆さん東北人の特権で、お肌のキメこまやかでツルツル、ただ全員の方が冷えがかなりきつそうです。
おそらく従来暖房がしっかりきいた部屋で過ごされていたと思われ、靴下や肌着等が薄着だと思いました。



ずーずーしい私たちは、美味しいお漬物だのお菓子だの
地ワインまで差し入れていただいたり・・・

f0024109_12551781.jpgこちらにご縁を作ることができたきっかけの千田さんにも再会できて感無量です。モビリア村長さんで漁師さんで議員さんできっととても偉い方なんだと思うのだけど、常に同じ目線まで降りてきてくださるので私のおしゃべりが止まらなくなってしまいます。
美人になるからと言われ手渡された日本酒の南部美人・・・美人になりますっ!!

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そして最後の夜は仮設住宅に宿泊させていただき、中越からヘルプに来られている事務局の河内さんに夕食までお世話になり、またいただきまくりの陸前高田となってしましました。






沿岸部はまだまだ傷跡が深く残っていましたが、帰りには広田半島の突端の黒崎温泉へ。

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最高でした。






いただきすぎのお正月・・・。
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# by katsura_moon | 2012-01-14 13:42 | 忘れちゃいけないこと

ダルピザパーティー

ピザを焼いて皆にふるまいたい!
なんて素敵な事を言い出してくれたダルシャンとルーチャ。
仕込んで寝かしておいたたくさんの生地と
ガスコンロに専用の陶器の窯、ディスプレイ棚まで用意して来てくれました。
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ダルシャンの手さばき、クールです。視線もwww
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モチモチでふんわりとろりの焼きたてピザは、何枚焼いてもらっても消えていきました。
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美味しくて食べ過ぎてあんまりお腹がいっぱいで、
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突然エクササイズと称する怪しいダンスタイム。
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決まった?
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# by katsura_moon | 2011-12-12 01:32 | 遊んでます

秋の酵素ジュース

f0024109_21583254.jpgひろみちゃん宅で酵素ジュース作り。
季節の果物、根菜、豆、米、雑穀等、15種類以上がベター☆
今年は大根、人参、かぼちゃ、さつまいも、ビーツ、みかん、柿、りんご、レモン、ライム、ゆず、カリン、生姜、玄米、大豆、雑穀、あと何が入ったっけ?去年はきのこと栗も入ってました。生姜は今年から。美味しいくできそうな予感・・・。

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去年の完成品少々を水に混ぜ、浸けること30分、ほとんど有機の素材を集めましたが、さらに農薬等が抜けるらしいです・・・(ホント!?)
3回目にして始めて知った行程、いつも人任せな自分がよく解りました。




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まず1Kgの素材を2mm~4mm位の厚さに切って、




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1Kgの砂糖を入れ、かき混ぜます。
白砂糖でないと雑物が入り上手に発酵しないそう。



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1Kgづつ切って混ぜて切って混ぜて・・・手のひらの何か?も混ざって、美味しく発酵する予定。




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5Kgの素材に5Kgの砂糖が入り10Kg。
バケツがいっぱいになりました。




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ここでパティシエレイレイのドライフルーツケーキでティータイム。




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今日で朝晩かきまぜて3日目、
もはやいい香りです☆
ビーツが利いて赤い色が鮮やかです。
秋のは10日間、春は4日間で完成が目安。
プクプクしてきたら発酵がすすんでいます。最後に濾して、お水に割っていただきます。

楽しみ!

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# by katsura_moon | 2011-11-21 22:07 | 遊んでます

「誰にも見えない、匂いもない 2011」

去年、フジロックでマッサージさせていただいた、
ハイパーで男前なランキンさんの新曲見つけました☆


「誰にも見えない、匂いもない 2011」
By ランキン・タクシー&ダブアイヌバンド
Words & Music: Rankin Taxi
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# by katsura_moon | 2011-09-21 22:15 | 忘れちゃいけないこと

田中優さんの講演 後半・・・

続き・・・長文すぎですが・・・具体的で明るい気持ちになりました。


●電気料金の問題
電力会社は独占企業なので、必要になった費用の3%しか利益にしてはいけない。この仕組みの中で、利益を最大化するためにはどうするか?300億円設けを出したい場合、1兆円の必要な費用を作る。架空のニーズと無駄な施設を作り続ける事になる。 (ダムと水道代もこのシステムで、無駄なダムを作ると利益がでるようになっている!)
15年前に1兆円で作った高速増殖炉「もんじゅ」は動かした途端に事故を起こし、14年間修理し再度動かしたら、もっと悲惨な事故を起こして今止まって、1キロワットも発電していない。普通の企業であれば倒産するが、電力会社は焼け太りする。掛けた分だけ儲けられるため、無駄な施設を作る努力をする。

●反対すべき経済界
電力会社は『資源エネルギー庁のデータ』により、原子力は安く5.9円、一番高いのは水力で13.6円、というが、 電気を作って売っている者が、原価をわかっていないのだろうか?決して単価を教えない。
国会図書館で調べたところ『設置許可申請書』を政府に提出していた。そのデータによると13.9円。『一番高い水力』より高い。
実は水力が高いのは日本だけ。何故高いかというと、原子力とセットで作られるバッテリー装置である「揚水発電所」を水力に含めている。これは原子力の発電コストであり、その結果料金はアメリカの3倍。
アルミ、銅、鉄鋼の企業など、電力を使う企業は日本に残れず、 日本はどんどん国際競争力を失っている。経済界は反対するべき立場だが、推進派の経団連の地方組織の代表は皆電力会社出身者。

●では、どうすべきか
1・縦の運動。自身が政治家に、また政治家に影響を与えられるようになる。
2・横の運動。多くの人に伝えていくことでムーブメントを起こす。
3・斜めの運動。オルタナティブな第3の道。
3の方法とは?
電気の欠点は溜めることが出来ないので消費量のピークに合わせて発電所を作らなければならない。しかしピークは年間8760時間のうち、10時間以下で、0.1%であり、このピークを下げるのが合理的な方法。家庭の消費は1/4で、3/4は企業が消費している。しかもピークの時間帯は、家庭は消費しない時間帯。私たちには減らすことが出来ない。また、家庭の電気料金は使うほど高くなるが、事業系は基本料金とkw/h単価で決まり、使うほど安くなる仕組みで、使うほど製品コストが下がる仕組みになっている。

解決策として企業は使うほど高くなる電気料金システムにすれば、省エネ製品に入れ替え、電力消費は3割以上減る。「原発は必要悪」から「原発は悪」へ。自然エネルギーへの切り替え前に、需要を減らす方が簡単で、コストもかからない。
例えば区役所を例にとり、現在の電気料金システムのままであれば、『区役所内電気料金』の仕組みを作ることもできる。部局毎に使うほど高くなるようにして、東電に払う分は使うほど安くなる。節約するので数億円の黒字が生まれる。 その予算で自然エネルギー、省エネへの切り替えを行えばよい。

●需要を減らした後、自然エネルギーに切り替える
東電のピークは夏場、平日、午後2時~3時、気温31度を超えたときだけ。今回データを初めて公表した。 そのピーク時に、事業系の電力を高くするだけで対策ができる。日本の発電所は1年延べにすると58%しか動かないが、ドイツ・北欧では昼夜の差がなだらかで、延べ72%動いている。日本の発電所も昼夜の差をなだらかにすれば、25%の発電所は直ちに不要になる。原子力発電所の比率は、現在20%を割っているので、1基も要らなくなる。

差をなだらかにする方法・・・
○フランス:夏場日中の電気料金は11倍
○イギリス・カリフォルニア:電力の値段を株式のように売り買いする。ピーク時に値が200倍になったことがあり、慌ててみんな買わなくなる。
○アメリカ:現在500万世帯が電気料金が安くなる契約で、送電線を2本に分け、1本をエアコンだけにつなぎ替える。消費が増えてくると、電力会社がリモコンを使ってエアコンを5分だけ順番に消してしまう。
田中優さんは上記を東電企画部でプレゼンをしたところ、2003年からデータを隠蔽された!

●自然エネルギー
アメリカで2010年、原子力発電のコストと太陽光発電のコストが逆転。自然エネルギーの中でも水車・風車が安く、特に高いのが太陽光発電だが、原子力より安いと言える。2009年、ヨーロッパでは自然エネルギーが新節発電の60%を占めた。スペインの最大発電は風車が最大、ドイツでは原発を太陽光が追い抜いた。日本だけ情報鎖国、特に電力が絡むと北朝鮮よりひどい?

東電は、東電管内沿岸50km以内の洋上に風車を建てるとどうなるか?「たいしたことはないだろう」という立証のため、東大に調査を依頼。「2005年の年間販売量に等しい」ことが判明。東電は「データを公表しない」という対策を取った。しかし東電管内に建てるより、北海道・九州・東北などの方が風が強く適している。また日本の海は深いので、ヨーロッパのように浅瀬に風車は建てにくい。

○洋上風車f0024109_1143575.jpg九州大学が研究している軽いカーボンファイバー素材で作った洋上風車は、最も世界が競争している分野で、日本は世界一の技術を持っている。しかし原子力には8000億円補助金が出ているのに、こちらには出ていないので、実験が出来ない。日本は海洋王国なので、海を含めると12倍の広さがあり、陸と違い、抵抗する物がないので、風が強く吹く。
海の上に風車を建てると日本はエネルギー輸出国になれる!
○波力発電f0024109_119511.jpg
神戸大の先生が、波さえあれば発電する波力発電『ジャイロ』を作り、9×15メートルのイカダに乗せた。世界最高の効率。太陽光発電の15倍。

○小規模水力発電装置水力発電は高さ×水量×重力なので、ダムでも階段状でも同じ。小規模水車はどこにでも設置できる。

温暖化防止、戦争の抑止は目の前にある。

しかし、この電気を電力会社は買わず、買ったとしても、買値は2円~3.9円。 一方で、子会社・関連会社からの電気は高く買っている。

●電力会社の送電線の独占
発電、送電、配電の「送電線」を電力会社は独占している。「送電線」は車にとっての道路のようなもの。「送電線」を握っているから、高く買う、安く買う、買わない、と自由に出来る。東電の借金の形に「送電線」を公の物にすることが、自由化の前提で、エネルギーの民主化の一番のポイント。世界の半分以上(83カ国)が自然エネルギーを固定価格で買い取る仕組みになっている。これを採り入れる。

●広告宣伝費東電の広告費削減前の2007年の広告宣伝費は286億円/年(18位)。関連企業トータルで1500億円以上(1位トヨタの1.5倍)になる。その費用で成り立っているのが、テレビ・ラジオ・新聞。東京都清掃局のCMなど、ない。競争がないので独占企業にCMは要らない。
禁止しよう!そのようお金は福島の被災者に届けるべき。

●どれだけ省エネが進んだか
家庭では95年製品と比較するとすべての電化製品は50%まで省エネが進んでいる。太陽光発電で賄おうとすると、 2kw(8畳間ひとつ分の屋根の広さ)で足りる。8畳間ひとつ分の屋根の広さを使わず、 命がけで原子力発電をしようとしている。100万人殺してイラクから石油を持って来ようとするようなもので、ナンセンス。日本の電気消費量はヨーロッパの2/3、アメリカの1/3しかない。日本は超省エネ民族。政府・電力会社に、私たちのライフスタイルに口出しされる筋合いはない!

●世界で最も優れた日本製のバッテリー「バッテリー」の寿命は15年以上、マイナス20度以下でも性能が落ちない、フル充電まで5分。国が東芝のバッテリーに半額の助成金を付けると言っている、電気自動車の性能も伸びている。家庭で昼に発電して余った電気をバッテリー、またバッテリーを積んだ電気自動車にプールして、夜はそこから引き出して使う。 そうなると送電線を使わなくて良い。
NPO法人未来バンクの融資では、太陽光発電に限ると、今と同じ電気料金の差額を10年払ってもらえたら返済は終わる。
ガソリン自動車の走行エネルギーは12%。83%は熱で捨てている。一方で、電気自動車は効率が良く、倍になる。もっと効率良くなるはずだが「倍に留まっている」理由は、発電所が4割しか電気に変えられないから。自然エネルギーに変えると、電気自動車の効率が圧倒的に良くなる。

慶応大学生み出した電気自動車「Eliica」は、最高時速370km、燃費は1km:1円、リッター150km走行。しかし残念なことに当時世界、日本の自動車会社に叩きつぶされたが、来年3000万円で発売。


●スマートグリットに欠かせない5つの要素
○省エネ製品 ○バッテリー ○電気自動車 ○自然エネルギー ○IT技術
これら5つの分野で一番優れているのは日本!!世界最高の競争力を持っている。オバマさんがアメリカ経済のためにスマートグリット推進しているのに、日本製品ばかり買っている!と怒ったほど。しかし日本は原発ばかり進めているので、この分野が伸ばせない。

自然エネルギーは地域産なので、地域経済が活性化する。天然ガス・石油・石炭・ウランの96%を輸入している(23兆円)。地域産エネルギーに変えたら、この23兆円が日本を廻る
原発はコントロールルームに5人程度。原発が(多く)人を雇うのは、事故を起こして放射能汚染したとき。数時間で汚染してしまうので、次から次へと人を雇わなければならない。

●田中優さんの取り組み
地域経済の活性化を進めるため、非営利団体「天然住宅」は、 日本の伝統を使い300年持つ、化学物質を一切使わない、国産材を使った家造りを栗駒木材と行っていた。
ペレットストーブを41箇所の非内緒に届けた。1つで60畳が温かくなる。電気は使うが、小さな発電機で足る。

燃料は木材の粉(ペレット)を固めた物で、地域材。石油を買う必要がない。自給が出来る燃料になる。

仮設ではない復興住宅を地域材で、地域の工務店が建てる仕組み。温かく、結露しない。450万円で提供田中さんのバンクで2%の固定ローンをつけると生活保護であっても3万円の家賃で15年で終わる。

●次の世代のために
菜の花は放射能を良く集める。 種をディーゼル油にしてトラクターを走らせる。油の中には放射能は含まれない。そのカス(バイオガス)を空気に触れない所で、 微生物に分解させるとメタンガス(都市ガス)に分解される。カスだけコンクリートに摘め、低レベルの放射性廃棄物として管理する、放射能を集めやすい作物は、コケ、椎茸、ひまわり。特にセシウムを集める。
ヨウ素は今年いっぱいで消えるので、来年以降はセシウムとの戦い。セシウムはホコリにくっつきやすいので、地面の表面にある。土を1センチ剥ぐと、放射能の6割は取ることが出来る。新たな放射能が飛んできたら1センチそっと取ってやる。

こうして、放射能を吸い取る作物を使って除染する。 すると土はいずれ回復することができる。何年かかるか解らないが、復活できるとなれば、 今汚染された作物を人々に食べさせることは、 あちこちに放射能を散らばらせることと同じ。 せっかく放射能を集めた作物があるのなら、 政府や東電が買い取るなりして1箇所に集めて集中的に管理すれば 周りの汚染を下げていくことが可能になる。

もちろん、批判はある。農家の人は被爆するが、そのままにしておくのか?シニア中心にすればよい。学者、専門家は難癖を付けて「駄目だ」という。僕は専門家でも学者でもない。 環境の活動家は可能性を作ること。問題をクリアして解決していくこと。次の世代に良い物が届けられるなら、自分の命など大したことはない。

2050年頃、再び原発が吹っ飛んで事故が起こって、子どもや孫が二度と生きられない社会がいいか?
2050年頃、もう原発も地球温暖化もなく、石油を奪い合う戦争もない時代に暮らしている子どもや孫にこう言われたい。
『2011年3月11日をターニングポイントにして、社会は変わったね』と。

それができるのは、今生きている私たちだけ。 次の代に選択肢はないし、どうすることも出来ない。私たちが他人事のように聞いて、 最も役に立たない人種の評論家になってどうするというのか。
それぞれの人が得意なことを少しづつやるだけで、社会は切り替えていける。

語学、マンガ、インターネット、写真、文章、音楽、何でも良い。

ちょっとずつ出し合うと、社会は切り替えることが出来る。
それが、未来のこどもたちに向けて、私たちにできること。

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# by katsura_moon | 2011-07-20 00:42 | 忘れちゃいけないこと

田中優さん / 子供達の未来に向けて今私達に出来る事

原発の話ならNPO法人未来バンク代表 田中優さんの話を聞けと数名の方に言われていましたが、先日友人が講演会を聞いてきてやっぱりすごい!と。 で、行きそびれたのでYou tubeでチェックしました。映像は1-10から10-10まで10部に分かれています。5/2にアップされているものなので、報道でも出てきている部分も多いですが、グラフを用いて解りやく、しかも具体策がセットになっていてホントにすごい!けど情報量もすごい!
http://www.youtube.com
とにかく話の順番に箇条書きにしてみました。(汗)

●現状
6基が薄いながら一斉に放射能を出している前代未聞の事故。核燃料は止めた時点で急激に温度が下がり、最悪の事故の確率はどんどん下がっているが、3カ月後から下がらなくなり、「もう爆発はないだろう」と言えるまで数年かかる。東電は9月に屋根が付けられると言っているので、それまでは流れ続ける。ヨウ素に関しては8日で半減、3カ月で1/1000以下になるので、9月から約3カ月(今年いっぱい)で問題はなくなるが、持続できる危機感が必要。

●政府の地震当日のデータ
地震が起こった当日22:35に政府のHPに、何度もコピーを取ったような読みにくいPDFで、アリバイ的にコピーペーストが出来ない形で『22:20炉心破損、22:50圧力容器原子炉破損予想』と書かれた文面が出された。当日の放射能が出始めると言う事。メディアは3週間経過して、このことを報道した。多くの人が情報を得られずに被爆した。

●レントゲンと同じだから大丈夫
レントゲンのX線写真は1枚撮ると0.05mSv。1時間居たときの被爆量で計算すると、 1日24枚×365日撮ることと比較しなければならないはず。つまり1年間そこに住んでいると、438mSvになる。

●SPEEDI
放射能汚染を国民に早急に伝える政府機関SPEEDIは3週間経ってようやくヨウ素の内部被曝についてのデータを出し、最近になって外部被曝についてのデータをバラバラに出した。これは足して考えなければならない。

●被曝
放射能とは放射線を出す能力のことで、被害を出すのは放射線。電磁波の一種で、通り過ぎる物。その時に遺伝子にぶつかると被害を及ぼす。これを外部被曝という。報道は外部被曝の話ばかりで、もっと怖いのは内部被曝の方。ヨウ素、セシウムの出すβ線は1mしか飛ばないが、身体に入ると四方八方に届いてしまう。

●ヨウ素、セシウム
ヨウ素(甲状腺に溜まる)→人間は、ヨウ素を息、肌などから貪欲に取り込もうとする。自然界には放射性ヨウ素というものは無く、区別せず濃縮していく。
セシウム(筋肉と子宮に溜まる)→子宮に溜まって卵子を壊す。

●チェルノブイリ事故
86年4月の事故後、ウクライナ、ベラルーシで小児甲状腺がんが増えている。ヨウ素は3カ月後にはなくなっているはずだが、生まれていなかった子どもにも被害が増え続けている。卵子は胎児の時点で100万個が体内にでき、妊娠できる年齢の頃4万個に減る。卵子の時点で被害に遭ったのではないか?チェルノブイリでは大人は残り、子どもから死んでいく社会。首にみんな手術跡があり、チェルノブイリネックレスと言われている。

●ボランティアの事
いわき市は放射能汚染されている。今後は南風で三陸側に流れる可能性。土壌に染みこんだ放射能は下から出るので生殖器系に影響がでやすい。細胞分裂の際、染色体が切られたり、隣の螺旋とくっついたりしてしまう。42歳から細胞分裂しなくなるのでボランティアはそれ以上で、特に男性、60歳以上のシニアが行って欲しい。若い人は、子ども、孫のことを考え、どう責任を取れるのか?行くべきでない。

●確率的影響
日本政府が採用しているICRP(国際放射線防護委員会)では10万人が1mSv/年の放射線を浴びると、後に5.5人癌死するという、ここまでを容認値としているが、ICRPの基準は10倍程甘いと思う。
福島県顧問山下教授が安全だと言っている数値は、100mSv/年=10万人→550人死亡、全くデタラメ。1000人に1人死亡する数字20mSv/年を、福島県内で認めてしまった。被害が出るのは直ちではなく、5年~10年後。放射能の影響であると立証することは不可能。「直ちに影響が出ない」と言うが、直ちに影響が出るレベルとは、原爆のように焼き殺されること。浴びた量に比例して被害が増える事を確率的影響と言う。

●内部被爆
日本には原発事故が国内で起こる可能性は無いとされていたため、内部被曝の基準がなかった。輸入食品に対する370ベクレル/kgだけがあった。今回、放射性ヨウ素は2000ベクレル/kgまで、セシウムは500ベクレル/kgまでOK、という無茶な基準に変えてしまった。飲料水はアメリカは0.1ベクレル/kgに対し、日本は300ベクレル/kg。最大の影響は空気で、食べ物・飲み物の5.5倍の重さの空気を毎日吸っている。

●水道水
東京の水に210ベクレルが検出された際、ミネラルウォーターが消えたが、ミネラルウォーターは高額であり、今後安全とは限らない。1リットルに1グラムの炭を砕いてガーゼに入れ、一晩置いておく。 放射性物質は炭にくっつく性質を持っているので浄化される。炭は低濃度なのでゴミとして処理してよい。

●牛乳
基準値を超えたが、今出ていないのは、基準の300ベクレル/kg以下になるように、安全な九州辺りの牛乳とブレンドしてしまったから。 国民が等しく安全でない牛乳を飲むことになっている。

●ヨウ素剤
安全なヨウ素で甲状腺を満タンにしておくと良いが、医師はヨウ素剤を配ったか?むしろ「海藻は食べても無駄、食べ過ぎると副作用がある。」と言う。甲状腺の検査の際「ヨウ素で満たされていると検査がしにくいから1週間前から海藻を食べないように。」と言われる。矛盾している。1/1000gのヨウ素で足りるので、昆布だしの味噌汁、とろろ昆布などで十分、従来の日本食を心掛ける。

●安全な食品
安全基準を持っている生協の製品を使う。但し、生産者を守るべく検査をしないで出す生協も出てきているので注意。甘い基準だと、日本の食品の信用が落ち、地産地消、有機無農薬などの努力が無駄になる。

●花粉用マスク
海外メディアは風向きの情報を出している。日本でも放射線予想情報を毎日発表し、放射性物質が飛んでくる日は花粉用マスクの着用は必須にする。内側に濡らしたガーゼを挟むと、水に解けやすいのでガーゼで止まる。福島の場合は小中高大に義務づけるべき。

●汚染地域の実情
南相馬(20km圏内)の人が福島市内に待避したが、汚染が薄いところから濃いところに避難してしまった。パニックを避ける事が優先でデータを流さない。『放射線管理区域』とは、X線を受ける際、労働法で18歳未満の人は入ってはいけない鉛の扉の内側のこと。そのような場所で、子供達は政府に安全と言われ遊んでいる。子供、妊婦、子供を産む可能性のある女性は、このような地域に住むべきではないので、東電が全額出して移住させるべき。放射性物質は水に溶けやすいので、風に乗って飛んだ地域で雨が降ったかが大きく影響する。1号炉が吹っ飛んだとき、福島市、郡山市に、不幸なことに雪が降った。水のように流れずに留まり、地表に残ってしまったので現時点まで高い放射線量が出ている。

●地震大国
1970〜2000年の間に震度5を超える地震の数は、
○イギリス→0回
○フランス、ドイツ→2回
○アメリカ→322回(あの広い国土で・・・)
○日本→3954回!!
原発を作った時、日本の保険会社が更に再保険をイギリスのロイズに掛けに行ったら、その場で断られた。そこで日本は、地震で壊れたときに保険料は払わなくても良いよう、地震を免責にした。上限600億円までという小さな保険(今は1200億円になっている)に形を変えることで、やっと加入した。要するに日本の原発は地震に無防備。地球は2000年頃から地震の活性期になっている、その地震の巣のようなのが日本。このような所で原発を動かしている事は正常な発想ではないと思う。

●柏崎刈羽原発
40年前に柏崎刈羽原発で「活断層あり」と地元の人は看板を掲げ訴えたが、東電は「止めたいがためにする論議」で嘘をついていると言い無視をした。37年後、活断層は動き、1〜7号機まで全て壊れ、放射能をこぼした。東電は想定外と言ったが、これは想定外ではない

●風向き
日本は偏西風地帯に位置するので、風向きは西から東。 今回の事故は日本にとって不幸中の幸いと言うか、東の端で起こったのでアメリカ方面へ向けて流れていく。もしも佐賀県の玄海で起こったら日本は全国土汚染されていく。 原発は西から順に止めていかないといけない。


●耐震設計
浜岡原発は600ガル、他は約370ガルまで耐えられるから、日本の原発は地震に備えていると言っている。『ガル』という数字は耐震設計の基準で、瞬間的な力を現す。しかし阪神大震災は820ガル、中越地震は1400ガルだった。そして電力会社は想定外だったと言う。


日本に原発は向いていない!!
って当然ですね・・・。


ふぅー、ここまでで約半分、
そして後半は、どうしたら未来は明るくなっていくの?と言うお話でした。
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先日行った気仙沼、唐桑半島の朝日です。

続く・・・。

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# by katsura_moon | 2011-07-16 01:00 | 忘れちゃいけないこと

微力と無力

今回は6日間のお休みをいただき、石巻での活動の後、気仙沼で少し活動させてもらい、そのまま亡き祖母の家、岩手県宮古市まで行って来ました。

毎回のパターンですが、コントロールを手放すと、すべて歯車がまわるようにかみ合いながら勝手に進んでいきます。そこでただやるべきことをやるだけ。身体はガテンだけど頭は全く使ってなくて、あれ、これ私のやり方?流れに乗ってるだけだから楽させてもらってます。

今回はマッサージをしたお母さんから、「もうすぐ運動会なのに、小学生180人分の体育着もスニーカーも無い!」という話を聞き、歯車急回転、すぐさま小学校に確認を取り、自衛隊倉庫に直行、1年生から6年生のサイズを見た目は怖いがとっても優しい自衛隊の方々とバーゲン会場さながら漁り、軽トラックに山盛りにしてデリバリー。f0024109_18331521.jpgそちらの小学校は2つの学校が流されて、1つの学校に3校の生徒が来ていて、つい最近まで避難所だったため、スリッパから何から何まで全部配ってしまって物資不足だそう。
「どこからこんなに運んでくださったの?」と教頭先生がびっくりしていらっしゃったので、次の日は教頭先生を自衛隊倉庫にお連れして、運動会の当日は“青空整体&フリーマーケット”の開催となりました。こういった地元の方に情報が行き届いていない部分や、不均衡な事実はいっぱい目にします。とにかく出会ったとこから何ができるか、自我を捨てると歯車が回る感覚は確信できるもので、これで日常も過ごせる人になりたい・・・!

今回初めて石巻から出てまた愕然としました。気仙沼の避難所の方々のストレスや、陸前高田の壊滅地域の広大さ、2ヶ月も経つのに何も手のつけられていないそのままの状態。広田半島などは、何キロ走っても走っても、瓦礫からの出口が無く途方に暮れて、この瓦礫の場所から本当に帰る所の無くなった方々がどれだけいるんだろうと思い、胸が痛くなりました。

宮古の祖母の家も全壊でした。空家だったので被災者は出なかったのですが、確認できるものは土蔵のあった部分の石の土台とトイレの穴、瓦礫は数軒先に山になっていましたが、写真1枚探せませんでした。
宮古は壊滅地域は小さい為か、県外ボランティアは募集していなくて、祖母の家の周りも解体、撤去が進んでいるように見えました。
お墓は無事でお参りをして、自分には東北の血が流れてるなー、と子供の頃に良く来て遊んだ浜を眺めながら思いました。

「良く何度も行くね」と言われるのですが、1回行くとリピーターが多いのは、また何もできなかったし、何も終っていないと思うからだと思います。
でも神戸元気村のバウさんのHPで見た言葉、“微力は無力でない”を信じて、またおじゃましたいと思います。
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突然ですが、一緒のチームのCBちゃん。
のし餅を「待て」されてます。

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# by katsura_moon | 2011-05-26 17:40 | 忘れちゃいけないこと

やれる事は少しですが・・・

また石巻整体チームに参加してきました。
長期滞在5名、美容師さんも4名に増えて全員で20余名、大工さん1名というマルチなプロ集団、
朝集まった状況で班を作って、その日は4チームに分かれて出発、地元石巻で職場が閉鎖になってずっとボランティアしているK君の班に配属となり、初めての市街地の避難所に行きました。
大きな体育館にびっしりと引かれたお布団の列、しかし?人がほとんどいません。
灯油ストーブの近くのおばあちゃんにマッサージしていると、おばちゃんたちが集まってきて、団欒スペースにおじゃましている感じになってしまいました。
そこに綺麗な着物を着たお母さんと、ランドセルをしょったピカピカの1年生が入学式から帰ってきて、みんなで拍手。人がいないのは仕事に行ったり、家のかたづけで忙しくされているからです。すごい!このムードの変化!皆さん確実に前に進んで活動されています。それでも時間いっぱいマッサージをして、次の避難所へ。そちらもまた、生活が始まっているムードでした。

駐車場で車中泊。前回は電気が消えていて真っ暗で寒いし、とっとと寝ましょ、って感じでしたが、今回は駐車場の電気がついていて、ちょうど車を開けると桜満開お花見スポット!ホットワインを飲みながら(ホントはアルコール禁止)今年は東京で桜見なかったなーと思いなんとも静かな時間を過ごしました。今回は飲食店もいくらか始まっていて、毎日カップラーメンという感じではなかったです。

次の日は前回一番印象に残っていた雄勝地区の班があったので「それ行きマース!」と積極的に決定。班長の車に男子5人、私の車に女子3人、2台で出動です。
雄勝地区への道は悪く、浸水した鉄板の上を走ったりしてたどり着きます。その日は80mmの大雨予報で、山の中のキャンプ場の避難所に到着した時にポツポツ降り始めました。木造の山小屋風公民館?に入るとそこは車無しではとうていどこも行ける立地ではないせいか、30名程ほぼ全員いらっしゃいました。1人3名~4名マッサージさせていただいて、希望者全員に行き渡り理想的でした。今日東京から着いたばかりの美容師さんは一番大忙しで、全員の注目を浴びながら「綺麗になったじゃん!」「カリスマ美容師に切ってもらったからねー」などと言われながら次々とカット。
避難所の中で入口周辺にいる人はもしかしたら一番動いている人なのかも?という予測がたち、玄関前にお布団を敷いていた方に声をかけて忙しそうだけど横になってもらいました。腕が腱鞘炎で痛いと言っていて、聞くとまかないを毎日3回30人分作っているそう、頭が下がります。同じ歳でつい話もはずみ、「化粧道具も全部流されちゃったからね、もー女捨ててるよー!」などと、しかし存在が光っていました。

そしてもはやどしゃ降り、早く戻らないと帰路危険だな、と思って隣の車を見ると 空っぽ。
庭の先を見ると・・・ずぶぬれの一団。何やってるんだ!?いちおう雨には当たらないほうがいいって今の常識なのに?雨脚は強まるばかり、待つこと20分、班長が走って来て言い訳を。
「鹿がお腹空かせてる!」草を抜いて、檻の中の鹿達に投げ入れていたようです・・・。

悪天候のため一応活動は中止となっていたので、その後解散し、まだ余力いっぱいの女子チームは長期滞在ボランティアのお疲れの見えている人を捕まえてマッサージする作戦を始めました。
そして生活センターというボランティアが雑魚寝しているスペースへ。どちらかといえばこちらが避難所のような状況。震災直後からいる人達は本当にすごいと思いますが、空気も悪いし、顔色も悪くなっていても、交感神経がずっと優位になっているから疲労の自覚は無いはずです。日常に戻った時が大変だと思います。
数名を捕まえてちょっと強引に横になってもらいました。

その日はそこに泊めてもらい、次の日そこから出発する泥かきチームがあったのでやっと念願かなって入れてもらう事に。
7名で行った先は湊中学校、海の近くで地盤が70cm沈下してるので、道は今も水浸しでした。周囲の家は1階の天井まで浸水してしまったので、台所や洗濯機等は全滅ですし、道路だけは通れるようになっているものの、庭はぎっしり漂流物だらけでまだまだ復興のめどがたっていない地域です。
依頼された仕事は校舎階段部分の泥出し&お掃除。2階が医療看護チームのオフィスとなっているのに、出入りの度汚くなるのでどうにかしてほしいとの要請です。
踊り場に20cm程溜まった泥や割れたガラスを土嚢袋にすくい入れるところから始まり、タワシで綺麗になるまで☆超ハイテンションになるお仕事です。
お昼ごはんは持参していたパンと水の予定だったのに、ちゃっかり炊き出しの愛のこもった辛くないインドカレーをいただいてしまいました。
そして午後、聞いてなかったぁ(泣)私以外全員長野に帰らないといけないということで、1人現場に残る事に。いーわもっとピカピカにしてやる、ますます髪を振り乱してハイテンションになっていると、これどー考えても役得?帰ってくる看護士さんチームやらみなさんに「すごーいこんなに綺麗になってるー」などと、これでは手柄独り占めではないか、フフフッ☆
泥だらけでしたが訪問看護チーム長と整体チームとして情報交換もできました。水を取りに来た近所のおじさんに「そんな遠くからわざわざ、あんたも好きでこんな事やってるわけじゃないだろうに・・・」と言われしばし沈黙。
「いや、どー考えても好きでやってます。」

f0024109_21241369.jpg情報の渦の中でじっとしている事は一番キツイです。
行ってしまうと前向きなエネルギーに触れて、本当に元気をいただいて帰ってきます。
ヒンドゥーのシヴァという神様は破壊と創造の神様だけど、あの壊滅的な状況の中には強い光がハッキリ見えます。
私は今、動ける事が感謝です。

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# by katsura_moon | 2011-05-01 22:27 | 忘れちゃいけないこと

マッサージ@石巻

震災からちょうど1ヶ月。
数日ではかえって邪魔になるか?とか、いったい何ができるのか?と考えながらテレビの前にいるもどかしさも限界になって、とにかく行ってみようと思い、友人と2名で先週の木曜の午後に埼玉から出発しました。
事前にアースデイ東京タワーのボランティア説明会に参加して、石巻の支援が遅れていると聞いたので、目的地を石巻に絞りました。母の実家が岩手県宮古市なのでできたらそちらの支援を・・・と思いましたが、県外のボランティアの募集は態勢ができていないという理由で受付が無く、対照的に石巻は日帰りでも来て!という情報でした。
来てと言ってもらえれば行きます!
メーリング、ツイッターで情報を見ながら、しかしさっぱり状況が見えないので、とにかく自己完結、テントと寝袋、湯たんぽ必須、カセットコンロにカップラーメン等々、それであちらで何ができるのかしら?やっぱり泥出しからかな?底の固い長靴とスコップ、マスクにカッパにビニール手袋、防水の作業着・・・この辺はネットでピースボートのマニュアルを参照して用意周到!
炊き出し班になるかも?エプロンいるかな?一応マッサージ用マットも入れておこう、懐中電灯と水を40L、ガソリン20Lを積んで、荷物多すぎ、気合満々で出発しました。

栃木の友人が車中泊できる車を貸すと提案してくれたので、私の車を友人に預け福島の白河インターから東北道に。宮城県に入り泉という小さなサービスエリアで休憩していると、来ました、震度6強・・・。トイレや販売機の電気が全部消えて真っ暗、ラジオをつけるとまた大騒動で友人や家族とのメールは数分後には不通となり、とりあえず明るくなるまで動かず車中泊。
夜が明けたので出発してみるとすぐに高速を降ろされて、下道で石巻へ。

朝8時に石巻災害ボランティアセンターの置かれている石巻専修大学に到着。
とりあえず周りにいた人達に教えてもらい社会福祉協議会の受付へ。さっそうと現場に行く人たちが列になっている。そこから各所に割り振られていきます。f0024109_23433526.jpg活気にあふれたいいムードでちょっと安心。すると脇に“整体、マッサージ、リラクゼーションできる方募集”というプラカードを持った集団を発見、声をかけるとすぐにそこのメンバーになる事となりました。
その場の芝生に円陣になって十数名で自己紹介と今日の動き方のミーティングが始まり、鍼灸、柔整、整体、中にはクリスタルボールでヒーリングする方まで。とても順調で何も考える必要は無く、気持ちを前向きにして流れを止めないようにすることだけを意識。

そして先行隊がご縁を作ってくれていた“雄勝”という車で40分程の地区に行きました。高速から降りて専修大学までは、ブロック塀が壊れたりはしていましたが、普通に生活は営まれているように見えました。しかしその道のりは言葉を失う光景でした。夢の島の中に廃墟の病院や校舎が建っているようでした。
f0024109_15461.jpgそんな中に町役場があり、医療団体や物資支援の団体等の行き先を順番に指示してくれて、私達も地図を見ながら避難所の位置と人数を確認し、アポが入れられる所には入れてもらい出発です。
車4台、4班に別れ、私達3人は被害の少なかった個人宅に数家族が集まって生活している17名いらっしゃる避難所で全員にマッサージすることができました。その後、老人いこいの家という100名いらっしゃる避難所では、マッサージスペースもままならない狭さでしたが、なんとか場所を作ってもらい始めました。最初はこちらから声をかけても遠慮されている方も多いですが、だんだんご希望者が増えてくれて全員フル稼働になります。夕飯係のおばさん達も一仕事を終えて受けてもらえました。やはりみなさん身体がきつくなっています。少しでも楽になってもらえたらいいのですが。町長さんに「飯食べてけ!」と言われてビックリ、皆さんまだ3食食べれてないんですよ、そんな訳にはいきません!どうしても持ってけと野菜ジュースを持たされてしまいました。次に行った小学校の体育館では当初300名いらっしゃったそうですが、現在は自宅等に戻られてガラガラでしたし、各避難所の状況はまちまちで、ニーズもまちまち、そして日々状況は変化していくようです。
私が行かせてもらった所は電気も水道も復旧していませんが、発電機を使いテレビもついていました。
自衛隊の作ったお風呂まで送迎があり、かけ湯で身体は洗えるそうですが、まだ湯船にはどなたも浸かっていないそうです。

マッサージをしている間も何度も揺れがあったり、まだ地震は収まっていないのに、海のすぐ近くの低い位置にある避難所もあり、まだまだ復旧はもちろん、避難の状態も途中なのだと思いました。

皆さん淡々と、平常心を保ち、秩序を乱すことなく、思いやりを持って、冗談まで言ってくれて、本当に頭が下がる思いでいっぱいでした。

たった3日間の活動でしたが、少しでも多くの方にマッサージができると嬉しいですし、その他の活動もやれる事がいっぱいありました。

石巻は春の山でキャンプしたことがあって、トイレが多少汚くても平気!くらいの方なら滞在は大丈夫。そして仕事も必ずあります。参加した方数名は、電話であちらこちらの災害センターに電話しても、対応できないと断られ続けたそうですし、群馬からの方は転々と周り、やっと石巻でやれることが見つかったと言っていました。週末だけなのにこんなに北まで来ることになるとは思わなかったと。

センターは同じ志の人々であふれていて、ポジティブな空気に包まれていました。


本当にわずかで微力な活動ですが、継続していきたいと思っています。

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# by katsura_moon | 2011-04-13 23:35 | 忘れちゃいけないこと

今日の景色

真っ白・・・
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しんとして清々しい空気、
心の騒ぎが良く見える。

しかしどうしてだろ、今年は寒くないなー。
去年より暖かいのかな?
それとも3年目にして寒さに慣れてしまったのかしら?

明日は飯能でご予約2名様。
晴れの予報で良かった。

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# by katsura_moon | 2011-02-13 00:27 | Body~Mind~Spirit

身体と心と精神の健康から 人と地球の進化まで・・・?
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